板楠忠士サンボ研究(ヴィクトル古賀式)・練習会
<日程>
9月9日(月)から9月13日(金)学校法人・ 加寿美学園熊本中央高等学校柔道場
(〒860-8558熊本県熊本市中央区内坪井町4-8)
<時間>
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16:40~18:30
<講師>
板楠忠士:熊本中央高等学校教諭、ヴィクトル古賀先生( ソ連邦スポーツマスター)の弟子
東海大学体育学部武道学科卒
サンボでは、1994年全日本サンボ選手権大会- 68kg級優勝の実績を持つ。
柔道では、1990年嘉納治五郎杯国際大会-60kg級優勝、 1992年全日本学生体重別選手権大会-60kg級優勝、
1992年カナダ国際大会-60kg級優勝、 1992年アメリカ国際大会-60kg級優勝、 1992年嘉納治五郎杯国際大会-60kg級優勝(
当時史上3人目の2連覇)、 1994年講道館杯日本体重別選手権大会-60kg級優勝、 1994年デンマークコペンハーゲンカップ-
60kg級優勝などの実績を持つ。
<参加予定校(9月12日現在)>
熊本中央高等学校女子柔道部等
<参加費>
無料
<道衣>
サンボ着が望ましいが、なければ柔道着・柔術着でも可
<シューズ>
サンボシューズが望ましいが、 なければレスリングシューズまたは素足でも可
<筆記用具>
メモ用紙等(大切なことは記録にとる)
<申し込み>
当日直接参加可。
ただし、高校関係者以外は事前にメール連絡を。
<問い合わせ>
*飲み物は各自用意して下さい(熱中症対策)
どうかよろしくお願い致します。
9月12日 報告
体操、サーキットトレーニング、打込、投込をする。
今日の研究会はサンボ着の掴み方を研究し、サンボ着を何処からでも掴み、投げる練習をした。
生徒は柔道とは少し違う握り方があるので、はじめは戸惑いがあったが、何回も練習をしているうちに、スムーズに掴み、技を掛ける事が出来た。
昨日、生徒の前でヴィクトル古賀先生のヴィクトル古賀式飛び付き十字固を見せたが、説明不足であった為に、研究中に昨日の飛び付き十字固の解説をした。
飛び付き十字固は、喧嘩四つ、相四つと相手の体形、体勢によっても入り方が違う。
ただ真っ直ぐ入ると頭から落ち、脳震盪を起こす危険性があるので、小型飛行機が離陸するように旋回して入ると頭からは落ちないので、安全。
ヴィクトル式なので、掛けた足は首を蹴る。
フィニッシュは膝を揃えて絞り、袖、襟をしっかり引き付けると極る。
飛び付き十字固は高度な技なので、かなり難しいが何度も反復をすれば、必ず試合でも使える事を生徒に伝えた。
明日(9月13日)はいよいよ最終日である。
スパーリング中心で行う。
これまで習った事を明日のスパーリングで、どんどん試して貰いたい。